PLAYWORKS株式会社は、障害者など多様なリードユーザーとの共創からイノベーションを創出する、インクルーシブデザイン・コンサルティングファームです。PLAYWORKSが実践しているインクルーシブデザインについてご紹介します。

インクルーシブデザインとは?

インクルーシブデザインは IncludeDesign をかけあわせた言葉。障害者や高齢者など、これまでサービスや製品の対象者から 排除されてきた人々 を、プロセスの初期 から巻き込み、ともに活動していくデザイン手法です。

インクルーシブデザインでは彼らのことを リードユーザー、つまり 未知の未来に導いてくれる人 と呼びます。視覚障害者は光のない世界、聴覚障害者は音のない世界、車椅子ユーザーは移動の専門家であり、リードユーザーとの共創によって イノベーション を創出します。

インクルーシブデザインはサービス・プロダクト・空間・街づくりなど、あらゆる分野において効果的なデザイン手法であり、SDGs・CSR・D&I に対するアクションが求められる現在において、先進的な企業を中心に導入が進んでいます。

インクルーシブデザインの概念図。事業・サービス・製品開発等における課題と、障害者や高齢者等のリードユーザーを「共創」という概念で相互につなげている。リードユーザーは多様な人々から構成されている。視覚障害・聴覚障害・車椅子・高齢者・妊婦・子供・LGBTQ、外国人など。

PLAYWORKSの強み

インクルーシブデザイン・コンサルティングファームであるPLAYWORKSは、以下を強みとしています。

実践経験にもとづいたメソッド提供

インクルーシブデザインの豊富な実践経験やノウハウをもとに、PLAYWORKSの独自メソッドを開発。プロジェクトの目的に対して、最適なメソッドとプロセスを提供し、ビジネスを成功へと導きます。

リードユーザー・コミュニティの構築

インクルーシブデザインの成功の秘訣は、テーマとリードユーザーのマッチングです。PLAYWORKSはさまざまな企業・団体と連携し、多様な専門性を有したリードユーザーのコミュニティを構築。プロジェクトに最適な人材をアサインします。

リードユーザとの共創によるイノベーション創出

障害による ー(マイナス)を 0(ゼロ)に近づけるだけではなく、障害があるからこそ生み出せる価値だってあるはず。そんな ー(マイナス)から +(プラス)を生み出すイノベーション創出を、リードユーザーとの共創で実現します。

インクルーシブデザインの基本プロセス

インクルーシブデザインのプロジェクトは、以下のプロセスをリードユーザーと共に進めていきます。

1 リードユーザーのアサイン

目的やテーマなどをヒアリングさせて頂き、最適なリードユーザーをアサインします。

2 障害理解

ワークショップにて、リードユーザーとの対話や障害の疑似体験などを通じて、障害への理解や共感を深めます。

3 課題把握

障害者へのアンケートやインタビュー、既存サービス・製品のユーザーテストなどで、現状課題を把握します。

4 アイディエーション

ワークショップにて、現状課題に対して、自社のアセットを活用したソリューションを考案します。

5 プロトタイピング

考案したアイデアの価値を検証するプロトタイプ(試作品)を制作します。

6 ユーザーテスト

制作したプロトタイプをリードユーザーが体験し、改善点をフィードバックします。

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