イベント「早い段階で共感を生み、人を巻き込む 余白のプロトタイピング」に登壇しました!

一般社団法人PLAYERS、PLAYWORKS株式会社、S&D Prototyping株式会社にてイベント「早い段階で共感を生み、人を巻き込む 余白のプロトタイピング」を開催。PLAYWORKS からは、「Pentel INCLUSIVE DESIGN PROJECT」におけるプロトタイピング活用について、紹介させていただきました。ぜひアーカイブ映像をご覧ください!

登壇中のオンラインミーティングの画面

早い段階で共感を生み、人を巻き込む「余白のプロトタイピング」

  • 日時:10月18日 (火) 19:00~20:30
  • 場所:オンライン(zoom)
  • 参加:無料
  • 共催:一般社団法人PLAYERS、PLAYWORKS株式会社、S&D Prototyping株式会社

どうしたら、自身のプロジェクトに効果的に人を巻き込むことができるだろうか?

商品・サービス開発などの新規事業の立ち上げプロジェクトを担当したことがある方なら、一度は考えたことがある問いかもしれません。

この問いへの回答として、私たちは「外部のステークホルダーを早い段階で巻き込むプロトタイピング」が最適だと考え、その概要と事例を本イベントで詳しく説明します。

この考えを持ったのは、インクルーシブデザイン・共創ワークショップのプロである一般社団法人PLAYERSがGoogle主催プロジェクトでグランプリ受賞したプロダクト「スマート・マタニティマーク」で実施した27のプロトタイピングを、プロトタイピングの研究者である三冨が分析したことがきっかけです。

プロトタイピングの分析の画像

本分析を通して、外部のステークホルダーを早い段階で巻き込む、つまり余白があるようなプロトタイピングがもっとも効率的であることを示しました。

(本分析は世界的なプロトタイピング研究が発表されるアメリカ機械学会が主催する国際学会IDETC-CIE 2022で採択、発表を行いました)

そこで本イベントでは、

  • Google主催プロジェクトでグランプリ受賞プロダクトのプロトタイピングプロセスと意図
  • アメリカ機械学会主催の国際学会「IDETC-CIE 2022」での発表内容
  • PLAYWORKS株式会社がぺんてる株式会社と実施したプロジェクト

についてたっぷりご紹介します。

<このような方におすすめ>

  • 決められたことを実行するのではなく、余白を持って活動する方法に興味がある
  • プロトタイピングを通じて人を巻き込んでいく手法に興味がある
  • インクルーシブデザインの実践事例に興味がある
  • プロトタイピング研究に興味がある

開催概要

早い段階で共感を生み、人を巻き込む「余白のプロトタイピング」

  • 日時:10月18日 (火) 19:00~20:30
  • 場所:オンライン(zoom)
  • 参加:無料
  • 共催:一般社団法人PLAYERS、PLAYWORKS株式会社、S&D Prototyping株式会社

プログラム紹介

  • 19:00  本日の目的とサマリー
  • 19:05  プロトタイピング概要と余白のプロトタイピングが生まれたプロセス(S&D Prototyping 三冨)
  • 19:25  余白のプロトタイピングとその活用事例〜スマートマタニティマークプロジェクトなど〜(PLAYERS 池之上)
  • 19:45  余白のプロトタイピング活用事例〜ぺんてるプロジェクトなど〜(PLAYWORKS タキザワ)
  • 20:05  パネルディスカッション&質疑応答
  • 20:30  終了

登壇者

池之上 智子 Tomoko Ikenoue
一般社団法人PLAYERS 代表理事

池之上顔写真

UI/UXデザイン・ソーシャルデザインを専門とし、国内外メーカーやスタートアップなどで幅広いデザインワークに従事。顧客価値の創造・提案を多く手がける。 独立後は環境・地域・人に配慮したtoB向けECサービスのUI/UXデザイン、スタートアップ組織へのUXデザインプロセス導入支援、社会課題スタートアップのブランディングなど未来の地球と人のより良い在り方を模索する企業を中心にデザイン提供を行っている。 inclusive fashion「SOLIT」iF award Gold 受賞(2022)、介護士、ガイドへルパー

https://www.players.or.jp/

タキザワケイタ Keita Takizawa
PLAYWORKS株式会社 代表 インクルーシブデザイナー・サービスデザイナー

タキザワ顔写真

PLAYWORKS は障害者など多様な人々との共創からイノベーションを創出する、インクルーシブデザイン・コンサルティングファームです。インクルーシブデザイン、サービスデザイン、ワークショップの豊富な経験やノウハウ、リードユーザーコミュニティを活用し、新規事業・サービス・製品開発・人材育成・組織開発を伴走支援します。筑波大学 非常勤講師・青山学院大学 WSD講師・一般社団法人PLAYERS リーダー

https://keitatakizawa.themedia.jp/

三冨敬太 Keita Mitomi
S&D Prototyping株式会社 代表取締役

三冨顔写真

慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科博士後期課程在学中、リサーチ担当研究員。研究領域はプロトタイピング。Design Research Society、The American Society of Mechanical Engineersなど所属。広告・クリエイティブ専門誌 [ブレーン] で「プロトタイピング発想のデザイン」、翔泳社の事業開発者のためのWebメディア Biz/Zineに て「民主化するプロトタイピングの新潮流」連載。著書『失敗から学ぶ技術 新規事業開発を成功に導くプロトタイピングの教科書』が翔泳社から発売中。

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