Works 02マイクロソフト|WriteWith 顔が見える筆談アプリ

WriteWithのアプリ画面。2人の顔映像が左右に大きく表示され、下部に筆談スペースがある。

日本マイクロソフト・PLAYWORKS・PLAYERS・日本支援技術協会
顔が見える筆談アプリ「WriteWith」は、お互いの顔を見ながら筆談を楽しめるツールです。

聴覚障害者の公の場でのコミュニケーション手段として筆談が利用されることが多いが、筆談を嫌がられる、相手の顔が見えない、一方通行のやりとりになるといった課題があります。一方、聴覚障害者からは相手の顔を見ながら筆談したい、コミュニケーションが盛り上がる仕掛けが欲しい、といった要望をいただきました。アプリの画面には2人の顔が表示され、お互いに顔を見ながら筆談できる他、AIを活用した感情認識・文字認識機能で、聴覚障害の有無に関わらずコミュニケーションを楽しむことができます。

PLAYERSがアイデアを考案し、マイクロソフトがプロトタイプを開発。現在は、PLAYWORKSと日本支援技術協会にて実用化を進めています。

 

顔が見える筆談アプリWriteWith

https://www.writewith.jp/

 

WriteWith説明画像。きっかけは、とある男子学生が聴覚障害が理由で告白することができなかったこと。
WriteWith説明画像。Face to Face カメラ。画面に2人の顔が表示され、お互いに顔を見ながら筆談できる。
WriteWith説明画像。感情認識。カメラの自分の顔の感情を認識し、感情に対応した顔文字をリアルタイムで表示する。手書き文字認識。自分で描いた文字を画像解析し、対応する絵文字を天提示する。
WriteWith説明画像。感情認識の段階。人、猫、犬が表情に合わせてコロコロ変わります。
WriteWith説明画像。顔文字・絵文字インタラクション。選択した顔文字・絵文字に応じて、相手にインタラクティブなエフェクトが掛かる。

 


 

マイクロソフト ロゴマーク

 

パートナー:日本マイクロソフト株式会社

リードユーザー:聴覚障害者 8名

 


関連コラム・実績